「ソースコード」とは?意外と知らない概念や、著作権に関する注意点についても解説!


プログラミング言語を表現する文字列の事を「ソースコード」と呼びますが、その概念や分類についてどこまで理解しているでしょうか?
本記事では、「ソースコード」の意味と関連する用語。また、エンジニアにとって重要になる、ソースコードの著作権について解説します!

ソースコードとは?

ソースコードとは、プログラミングをするための文字列(テキスト、ファイル)の事を指し、文字列はC言語、Pythonといったプログラミング言語によって構成されています。またソースコードは機能、画面別でファイルを分けて作りますが、このファイルを「ソースファイル」と呼びます。

ソフト・ハードウェアの構築(Webシステム、アプリ等)をするうえで、プログラミング言語で書かれたソースコードを機械が読み取り、その指示、命令に従って各種処理を行います。
この際、ソースコード単体だけではコンピューターは理解出来ませんが、翻訳処理を自動的に行ってくれる(コンパイルする)ことで機械が命令の内容を理解し、実行に移してくれます。

人間が作ったソースコードを用いてプログラミングを行い、それを翻訳して処理を与えるという挙動が行われるため、
・ソースコード=プログラミング処理の基となるテキスト
と言い換えることが出来ます。
なお機械語に翻訳された後のプログラムを、バイナリーコードと言います。

ソースコードの関連用語

プログラミング言語

先述の通り、プログラミング言語とはソースコードを書く上での基となる言語で、人工的に考案された記号や規則のしくみを指します。少し前までは、「プログラム言語」と表記されていましたが、現在は「プログラミング言語」が一般的な呼称です。

記号や規則のしくみは、構文規則と意味規則と定義されますが、それぞれの言語によって内容は異なります。

また冒頭のソースコード説明にも合ったとおり、プログラミング言語は文字列で表現されます。最近では、テキストではなく視覚的にプログラミングをする「ビジュアルプログラミング言語」も登場していますが、複雑な処理が苦手であるため開発可能なものが限られるというデメリットもあります。

コンパイラ/インタプリタ

”人間が書いたソースコードを機械語に訳す”という一連の作業において、コンパイラ型言語、インタプリタ型言語という分類方法があります。

コンパイラ型言語とは、人間が書いたプログラムをコンピュータが理解できる形式に変換して機械語として読み込ませるための言語を意味しており、具体的には、C言語、Swift、Javaなどがこれに該当します。

またインタプリタ言語は変換作業を1行ずつ機械語へ翻訳しながら実行していきます。具体的には、Ruby、Python、Javascriptなどが該当します。

処理速度や修正の容易さなど2つの言語にはそれぞれメリットデメリットがありますが、両社の決定的な違いは、インタプリタ言語が「逐次翻訳型」、コンパイラ言語は「一括翻訳型」という違いがあります。
下記記事ではそれぞれの言語について詳しく解説しているので、是非参考にしてみて下さい。

・コンパイラ型言語とは?代表的なコンパイラ型言語について解説!

・ゲームプログラミングでも使われる、インタプリタ言語の特徴とは?

アセンブラプログラミング

アセンブラプログラミングとは、コンピューターへの処理を機械語に近いソースコードで記述するプログラミング作業を意味します。
一般的なプログラミング言語(C言語、Python等)が人間語に近いソースコードを指すのに対し、アセンブラプログラミングは、より機械語に近い言語を指します。なお、アセンブラプログラミングを実行するための言語を、アセンブリ言語と呼びます。

ゲームプログラミングにおける、アセンブラプログラミングの特徴について解説!

ソースコードの著作権について

ここまでソースコードの意味と、関連するプログラミング言語について学んできましたが、人間が独自で記述する以上、ソースコードにも著作権が存在します。
NFTやブロックチェーンによりデジタルデータへの著作権が注目されていますが、システム開発に携わるエンジニアにとって、ソースコードというデジタルデータは重要な著作物です。エンジニアもこの著作権を明確にすることで、ソースコードの譲渡や再販の権利を持つことが出来ます。
ただ、ソースコードの著作権は、所属する組織や取引内容によって変化します。

個人開発で制作したソースコード

個人の趣味や仕事で開発を行った場合、そのソースコードの著作権は開発者本人に帰属します。そのため第3者が合意なく改変、複製を行うことは出来ません。

業務委託で制作したソースコード

フリーのエンジニアの場合、業務委託という形で企業から依頼され、個人で開発を行う場合があります。この場合の著作権に関しては、両社の協議により決定されます。

契約書内に、成果物の権利は依頼側(企業)に譲渡すると結んだ場合は、そのソースコードの著作権は企業に帰属します。この契約を結んだ場合は、個人側はたとえ自分が書いたソースコードであっても、改変、複製を行うことは出来ません。
一般的には業務委託側に著作権が帰属するパターンが殆どですが、どうしても自分が著作権を持ちたい場合は、依頼側としっかり協議をする必要があります。

企業社員として制作したソースコード

企業に属して制作したソースコードは、著作権は企業側に帰属します。
そのためコードを書いた本人であっても、他社に流用したり改変する事は著作権違反に該当します。

このようにソースコードの著作権はケース別で分かれているため、誰に著作権が帰属するのか?を契約書などで必ず明記しておく必要があります。
「自分で書いたソースコードだから問題無いだろう」と思ってしまうと、著作権侵害に該当してしまう可能性がある為、エンジニアはソースコードの著作権についてしっかり理解しておく様にしましょう。

各プログラミング言語について

下記関連記事では、それぞれのプログラミング言語ごとの特徴についても解説していますので、是非学習の参考にしてみて下さい。

・ゲーム開発でも使われるC言語とは?言語の特徴について解説

・プログラミング言語「PHP」とは?特徴や基本的なコードルールについても解説!

・プログラミング言語「Java」とは?特徴とJavaScriptとの違いについても解説!

・ゲームプログラミングにおける「Javascript」とは?言語の特徴について解説!

・プログラミング言語「Python」とは?言語の特徴について解説!

・ゲーム開発にも使用される「Ruby」とは?特徴やRubyで出来る事について解説!

・ゲームプログラミングにおける「Go言語」とは?言語の特徴について解説!

 

まとめ

ソースコードの概念と関連する用語、エンジニアにとって重要な著作権について解説してきました。プログラミングにおける専門用語は非常に多いですが、本記事でも紹介したような基礎的な部分をしっかり理解する事で、学習意欲の促進にも繋がります。是非ソースコードの意味を正しく理解して、プログラミング言語学習にも役立ててくれれば嬉しいです。

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